最近のトラックバック

« テレビ放映情報 | トップページ | キリンチャレンジカップ 日本vsチャイニーズ・タイペイ(台湾)戦 »

全日本女子サッカー選手権大会 準々決勝

12/12に友女のS子を誘って、駒場の準々決勝を観にいったの。目当ては
・レイナスの田口監督(試合中の態度)
・湯郷BELLEの宮間あや
・今年で最後となるYKKAPフラッパーズ(特に大部由美)
・くノ一の原歩
でした。

北浦和駅で降りた頃から雨がぱらついてたので、傘を買ったの。駒場スタジアムまで、地図を見たときには目分で徒歩15分位かしらと思ってたのだけど、実際には小走りで20分はかかってしまったわね。駒場に着いたら、サブグラウンドで女子選手がアップしていたので、「こんな観客席も無いような所で行われる訳ないわよね」と一瞬不安になったけれど、メインスタジアムで開催されると分かり、ホッとしたわ。

席に座った頃、ちょうど「さいたまレイナスvs岡山湯郷BELLE」の試合が始まったの。序盤からレイナスがゲームを支配し、完全なハーフコートゲーム。後半の途中まで山郷が全く出番がなく、S子と「この寒い中、神経痛でも出なけりゃいいわね」なんて話してたくらいよ。田口監督は、特に木原梢選手に激しく檄を飛ばしてたわ。その木原が宮間あやに激しく当たられたらしく、一時退場したのだけど(本当に痛そうだったわ)、復帰後ゴールを決めていたので、よかったわと思わさせられたことよ。

ハーフタイム中、残り一個となったなでしこカレンダーを受付で購入したの。温かい飲み物でも買おうと競技場内を見て回ったら、売店が全く無いのでビックリしたわ。また、やはりオタク系男子が結構いたんだけど、場違いなイケメソをたまに見つけると、もっとこんなファン層が増えて欲しいと心から願ったことよ。観客の年代としては、中年男性、高齢女性も結構多かったわね。

試合は、6-1でレイナスの勝利。唯一の失点もPKなので、レイナスの組織的なサッカーの壁を、湯郷が破ったと思わせられるような場面はほぼ皆無だったわ。田口監督は試合中常に檄を飛ばしていたけど、選手もいちいち受け止めずに聞き流しているような感じだったかも(特に永留かおる選手)。ただ、指示を出すことで試合中のほころびが常に軌道修正され、少しでも気の抜いたプレーをすると監督が怒り出すので、結果的に選手は、常に全力を出しているように見受けられ、そのことも好結果につながる大きな要因となっているんじゃないかと思ったわ。BELLEのベンチは常に静かだったのが対照的でした。また、田口監督がファウルの判定に「あれでファウルを出すんじゃ、Jリーグはファウルだらけになっちゃうよ」などと嘆いている場面があったけれど、確かに試合の流れを止めるような判定が、必要以上に多かったような気がしないでもなかったわね。

宮間あやは明らかに、レイナスを含めた他の選手と比べて、動きが洗練されていたわ。小柄なのに当たりが強く、ボールを受け取るとスーッと前に出てきて、シュートやクロスを打っていたの。ただ、BELLEの他の選手が宮間の動きについてこれず、パスをトラップできなかったり、クロスを出しても誰もいなかったりと、連係プレーができていなかったが大きかったわ。対するレイナスは、宮間のような飛びぬけた選手はいないけれど、全体のレベルが平均的に上回っていて、さらに全員で攻守を行うという意識がプレーに表れており、組織力の差が試合に出た感じね。GK山郷の活躍は終始、お預け状態だったわ・・。また、テレビ埼玉のレイナス特番を見返すと高橋唯のプレーが素晴らしかったので、準決勝戦では彼女に特に注目して観戦しようと思っています。

第2試合の「YKKAPフラッパーズvs伊賀FCくノ一」戦が始まる頃には雨も強くなってきて、少々見づらくなるけれど後方の、屋根席に移ったわ。暖かい生地のパンツととっくりセーター、コート、マフラーと防寒対策は行っていたつもりだったのに、この頃になるとアタイもS子もあまりの寒さに体が凍りつきそうになっていたことよ。フラッパーズの選手が出てきたときには、大部由美選手を一生懸命探したわ。J'sGOALの対談記事で色々と批評されていたけれど、アテネでも試合に出ておらず、実際にどのようなプレーをするのか見てみたかったということもあったし。

前半はくノ一が完全に押していたのだけれど、YKKの堅実な守りが、くノ一の攻めを跳ね返していたわ。サポーターから「まっすん」と呼ばれていた、GKの増田(元ベレーザ)が、数々の素晴らしいセービングを披露していたわよ。宇野涼子選手しかり、ベテランDFの藤井奈々選手がBELLEに移籍したりと、ベレーザのように選手層が厚いクラブだと、第一線を張れる年を過ぎても、欲しいと思うチームから引く手あまたな状況なのかしらね。

くノ一は宮本ともみが出産休暇中のためか、原歩選手がボランチを務めており、チームの軸となってレベルの高いプレーで攻守を支えていたわ。がっしりした体格のせいか、166cmという身長以上に大きく見え、まるで男子高校生が混ざってるような雰囲気だったわ。くノ一のプレーを見ていて、ベレーザと似ているなと思ったのが、個人技が目立つという点ね。個々の技術力が高いチームが今期レイナスに勝てなかった理由は、組織的なサッカーの完成度で上回れなかったからだと思うの。パスの精度や、相手DFに囲まれている味方の選手のフォローを積極的に行ったりという基本的な部分の差のような気がするのよね。また、第1試合と比べてベンチが静かだなと思ったけど、やはり監督やコーチからの檄や指示が試合の緊迫感や選手の士気を高めると思うわ。オリンピックでも上田監督はしょっちゅう怒鳴っていたけど、やはりマネージャークラスの人間がしっかりと指揮を執ることが、プレーのレベルに大きな影響を与えているように感じるの。自尊心や個性が強い選手が多い上位のチームこそ、監督がしっかり指導して、個人の変な自意識過剰な部分を抑制し、組織のために個を活かす、という精神を叩き込むことが必要になると思うのよね。(普段は組織プレーや集団社会という言葉が嫌いなアタシだけど)

ハーフタイムに入り、S子もアタイも風邪を引きそうな位に体が冷えてしまったので、食べ物を買いにスタジアムを出たところ、コンビニらしいものが近くになかったので、ちょうど目の前にあったラーメン屋に入ったわ。レベルの低い試合だったし、少しくらい見れなくてもいいわと思って。約30分後にすっかりリフレッシュしてスタジアムに戻ると、試合は0-0のまま。後半残り10分で、相変わらずくノ一が押し気味に進めているものの、YKKが跳ね返し、機を見てカウンターを狙うがすぐに押し戻される、というパターンの繰り返しだったの。心の中ではYKKAPに勝ってほしいと願っていたけれど(判官びいき)、守備力はほぼ互角ながら、攻撃力で上回っていたくノ一が勝つのかしらと思ったわ。

試合は延長戦に突入。YKKは必死に突破を試みるのだけれど、伊賀のカウンターに備えてか、DFラインを下げて守りを厚くしているため、攻撃に選手を割けず、なかなかシュートに結びつかないの。対する伊賀も、個人技中心の大味なプレーで、こちらもまた点を入れられるような気がしなかったけれど。ここまでくると選手たちが必死に戦っている様子が伝わってきて、雨が上がったので前の方の席に移り、心の中で一生懸命YKKを応援するようになっていたわ。そして延長戦で両チームともゴールを守り抜き、PK戦に入りました。

くノ一側でPK戦が行われたので、YKKサポーターの大移動が起き、アタイも流れに乗って席を移ったわ。もうその頃には寒さも気にならず、一番前の方で立ち見してたの。YKKの第一番で大部由美が失敗し、大きなショックを受けたわ。その後伊賀の選手も外し、6番目の選手でやっと決まったのだけど、最後の最後で決定力の差が出たのかなという感じね。(くノ一の勝利)

試合後、沢山駆けつけたサポーター達の前でフラッパーズの選手たちが礼をしてたわ。ズームを駆使し、大部選手(背番号3)を何とか撮影しようとした試みが↓の写真よ。

04-12-12_16-10
左から2番目がまっすん、3番目が大部選手(のはず)

改めて、YKKのユニフォームってこざっぱりしているし、地味だけど飽きのこない良い配色だなと感じたわ。田崎みたいな派手派手ピンクだと、磯崎選手みたいな男勝りの選手や、年長の選手はちょっと辛いわよね。YKKのユニフォームだと、新人の選手にも、大部選手のようなベテランの選手でも着こなせてバランスがいい気がするわ。あと、YKKって清潔感のある選手が多い感じがして、貪欲で目が血走っているハングリーな選手が多い他チームと比べて、異彩を放っているところが好きだったの。同じ企業チームの田崎も似た傾向があるかしらね。

試合が終わっても暫く、監督やキャプテンがサポーターと話してたり(恐らく、国体の時に世話をした地区の人たちだと思われ)、監督を胴上げしてたり、「このユニフォームを着るのは最後だから」と言われてサポーターの記念撮影に応じてたりと、フラッパーズとしての最後の試合を名残惜しむような雰囲気が漂っていました。

試合終了後、S子と北浦和駅に行き、シャノワールでお茶してからさいたま新都心コクーンを散策し、唯一空いていた和幸で飯を食って帰宅しました。フラッパーズ最後の試合を観戦できたことと、田口監督が試合中騒いでいる様子を見れたことが、特に印象に残りました。気の合う友女と一緒だったので楽しかったし☆

« テレビ放映情報 | トップページ | キリンチャレンジカップ 日本vsチャイニーズ・タイペイ(台湾)戦 »

サッカー」カテゴリの記事

コメント

HPだいぶ変わりましたね~!最近更新されてなかったので心配してましたが、パソコンを修理に出していたのですね。
準々決勝はホント寒かったですよね・・・。私も凍えてました(T_T)2試合ともとてもいい試合だったし、満足していますが(^^)/
次回は29日ですね!私も観にいきまーす!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/436964/7230289

この記事へのトラックバック一覧です: 全日本女子サッカー選手権大会 準々決勝:

« テレビ放映情報 | トップページ | キリンチャレンジカップ 日本vsチャイニーズ・タイペイ(台湾)戦 »