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ベッカムに恋して

先日の全日本選手権の余談。ちょうど選手のベンチ裏席に座れたので、家に電話して、悪銭死闘しながらも母江&父代に試合の録画予約をお願いしたの。試合中、NHKの大きなカメラがアタシのことを追いかけるように撮影し、また向かい側の観客席からも盛んにアタクシ目当てのフラッシュがたかれていたの。あまり気取ってるのもよくないから、たまに笑顔でカメラに手を振ってあげたりしたことよ。美しさは罪ね・・。家に帰って早速DVDをつけたら、試合が録画されていなかったの。なんと、明日のアタシが全く興味の無い男子の試合が間違って予約されてしまっていたの!時既に遅しだけど、はたしてテレビにどのように写っていたのか気になるわ~。

日曜日、「ベッカムに恋して(Bend it like Beckham)」のDVDを見たの。ベッカム好きのインド系イギリス人女子高生が、男子と遊びでサッカーをしているところを見込まれ、地元の女子サッカーチームにスカウトされ入団するのだけど、女はサッカーなどせず家で花嫁修業をしていればいいという伝統的インド価値観(?)を押し付ける母親や、監督をめぐって恋敵となってしまったチームメイトとの葛藤などを経験し、成長していく様子が描かれているお話よ。サッカー物語というよりは、政治的マイノリティが数々の社会的障壁を乗り越え、夢をつかもうとする話という方がこの映画をよく言い表していると思うわ。イギリスにおける、マイノリティとしてのインド人の位置付けみたいなのもすごくよく見えてくるし。移民が、本国での伝統文化をより色濃く移住国で受け継いでいる傾向があるのは、狭い同人コミュニティの中でお互い助け合いながら生きてきた歴史を物語っている気がするわね。

物語の中盤で、主人公の女子が試合中に反則技をしかけてきた相手に「パキ(パキスタン人を指す別称)!」と呼ばれ、怒って相手にくってかかり退場処分を受けるというシーンがあるの。理由を知らない監督が主人公をひどく叱ったのだけど、その後主人公は監督に、屈辱的な差別用語(”パキ”という用語自体が差別用語であり、またインド人と対立しているパキスタン人と呼ばれたこと自体も自尊心を傷つけられたらしい)を言われたことを告白し泣き崩れるのだけど、「分かるよ・・。俺もアイルランド人だからな」といって慰めるシーンがあり、より深い恋に落ちるきっかけのようになってたわ。アメリカにおける日本人女子とユダヤ人男性のカップルの多さを例にあげるまでもなく、似た境遇にいる者同士がひかれあうという傾向はどこでもあるものだと感じたことよ。(ゲイカップルや友だちでも、一定の被差別感を共有している同士の方が、より共感し合えているような気がする)

男子の集団に主人公が居ることで彼女が茶化されるといつも主人公をかばう役の男子がおり、彼がゲイだということも印象的だったわ。男性社会における被差別意識を共有しているという意識から、男性社会に孤高に挑戦している女性にシンパシーを感じ、応援したくなってしまうのはゲイ男子の性なのかしら(その男子、なかなかブス可愛いかったし♪)。それ以外に、主人公の父親が最後にいいこと言うのだけど、それは見てのお楽しみということで。個人的には、主人公のチームメイトの母親役女優のコメディエンヌとしての演技にも大満足したことよ。

ときに、日テレベレーザvs宝塚バニーズのTV中継録画をバニーズ側の視点から再試聴したのだけど、バニーズの11番三浦香子はなかなか良い選手だと思ったわ。宝塚に居そうな美形で、プレーも少年のように機敏で格好いいし(ベレーザの大野忍、中地舞みたいな感じ)、女性の人気が相当高いのではないのかしら。今枝選手は男前だし、かと思うと永吉選手のようなフェミニンな感じの選手もいたりして、バニーズの試合はこれから要注目だわ。

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